人工降雨 デメリット [ニュース]
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最近の技術では人工的に雨を降らせることができるのですね(・∀・)
昔から映画やテレビなどで実験らしきものは見たことがあります。
その仕組みを簡単に説明しようと思います。
人工降雨とは人工的に雨を降らせることですね(・∀・)
どういう仕組みで降らせるか簡単に説明したいと思います。
そしてそのデメリットがあるかどうか説明したいと思います。
まず雨の降る仕組みからです。
海などの水蒸気が空に昇って雲になります。
その雲の中で水蒸気が冷えて結晶になってまた地上に
降って戻ります。
これが簡単に説明した雨の降る仕組みです。
それならば雲があればどこでも雨が降るんじゃないか?
と思いますね(・∀・)
そうではないようです。
冷えて結晶にならないと軽いままなので地上には
降って来ないようなんです。
そして結晶を作るためには、水蒸気が集まってくる芯(核)のような
物質が必要になるということです。
それが海水からの水蒸気に含まれる『塩』であったり、
微粒の砂塵であったりするようです(・∀・)
中国だとPM2.5かな?
で、問題は雲を-15度くらいまで冷やしてあげないと
雪のような結晶が出来上がらないということです。
なので人工的に雲の中で水蒸気を集めてくれて、
且つ冷やしてくれる物質を雲に打ち込むようなんです。
それが『ドライアイス』や『ヨウ化銀』のようです。
ドライアイスは最初から冷たいからそこに水蒸気が集まって
結晶が大きくなっていくことはわかりますね。
しかしヨウ化銀はどのような効果があるかということです。
ヨウ化銀は物質の形が、雪の結晶の形に似ているため
結晶を形成するのを助けるようです。
雪印のマークみたいなやつですね(・∀・)
で、それらが重くなって降ってくるというわけなんですね。
人工降雨の仕組みはこんなところです。
【デメリット】
ヨウ化銀がちょっと毒性があるようなんですよね(・ω・)
確かに金属でもあるし、ヨウ素はヨードチンキなどの消毒液にも
使われています。
しかしヨウ素だけで言ったら人間の体内にもあるので
そこまで問題はないでしょう。
しかし量が多くなると問題になりますよね。
雨の中に金属が混ざっているなんて言ったら、嫌です(・∀・)
一応ヨウ化銀は帰化するらしいのですが、多量になると
帰化に時間がかかるようなのです。
なので雨を降らせたい地域があっても、毒性の雨が降ってきたら
地域の人は困ってしまいますね。
微量なら害はないようですが、それでも肌に触れると炎症を
起こしたり、ただれたりするようです。
目に入ると痛いようです(>_<)
飲み込んだら嘔吐、腹痛、下痢の症状も出るようです。
しっかりと害が出ますね。
日本でも小河内(おごうち)ダム(奥多摩町)に人工降雨施設が
あるようで、ダムが水不足なので12年ぶりに施設を運転再開
させたようです。
そして1時間に10mmの雨を降らせたようですよ。
水がないことも人間には問題ですが、有害な雨というのも
どうなんでしょうかね?
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2013-08-22 02:24
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